珊瑚の最高級品　血赤珊瑚

日本沿岸だけで採取される日本固有のアカサンゴを宝石名で「血赤珊瑚」と呼びます。
血赤珊瑚になる珊瑚の原木は日本近海、特に土佐湾の水深100～300ｍの海底に生育しています。
　
今回使用している赤珊瑚は、日本で採れる赤珊瑚の中でも特に色が濃く、血のように赤い色をした高知県産の血赤珊瑚を集めました。水深100～300ｍの太陽の光が届かない深い海の底に生息しているため養殖は不可能。また、その成長速度は1mm成長するのに5～10年かかると言われている大変希少価値の高い「海の宝石」です。

産地は色によってさまざま。主に地中海・アフリカ沿岸・紅海・マレーシア・そして日本が有名です。
赤の色が濃く鮮やかな血赤珊瑚は、『オックスブラッド』とも呼ばれ、特に人気が高く、世界中のジュエリーコレクターの注目の的です。
高知県の土佐湾で生産される珊瑚は、本物の血にも似た鮮やかさを持ち世界的にも希少性が高く、珊瑚の最高級品として知られています。

宝石サンゴとしては丸珠が価値が1番高く、
続いて、カボションカット、ドロップカットとなり、その他イレギュラーなカットとなります。

“ 珊瑚は海という自然が独力で作った奇跡の贈り物 ”
深紅で艶感のある色味が美しい自然を想像させてくれるのも愛される理由の一つです。

【使用上の注意事項】
※珊瑚の特性上、無理な力が加わりますと外れやすい為お取り扱いにご注意ください。
※自然の素材の為、若干の傷等がございます。
※熱にあまり強くないので、暖房の風やドライヤーで乾燥させることはおやめください。超音波洗浄も避けてください。
※着用後は柔らかい布で水分を優しく拭き取ってください。
※肌に異常を感じた時は速やかに着用を止め、専門医の指示に従ってください。