縁起のいい鳳凰を小判のデザインにしました。
古代中国から伝わり中国の皇帝が龍を愛し自らのパワーの象徴とする一方で、鳳凰は謙虚で誠実、定説と慈悲という
伝統的に理想とされる女性の性格を表す為、皇帝に愛されるようになりました。
また、龍と鳳凰は神様と人間の仲立ちをする存在と考えてられており、そのことから今回２つのデザインを同時に発表させていただくことになりました。

鳳凰は人間を見定める力があり、慈愛に満ちた人や天命を全うするような人のところに現れて、祝福するとされています。
また鳳凰は１０円硬貨にも刻印されている平等院鳳凰堂をはじめ、１万円紙幣にも印刷されています。
なぜ平等院鳳凰堂の鳳凰像を1万円札に採用したかについて発行当時の日本銀行総裁が、
”人々に平和や幸せをもたらす鳳凰が、紙幣として世界中に広まると素敵”だからと答えています。

ペンダント加工も日本の職人が１つずつ手掛けています。
小判をペンダント様に加工するには通常のジュエリー加工とは違った工程で行う為、特殊な技術が求められます。
通常のジュエリー製品は機械と手作業が5:5位で機械作業と手作業の両方で行いますが、
小判をペンダント用に加工するには9:1位の割合でほとんどが手作業になります。
簡単そうに見えますが実はかなりの技術がいる作業になりますし、手作業がほとんどですので大量生産も難しいです。

小判の鳳凰の文字の下には造幣局検定マークも刻印されています。
小判ペンダント専用木箱もセットでお届けします。

【使用上の注意事項】
※肌に異常を感じた時は速やかに着用を止め、専門医の指示に従ってください。